Minecraftサーバー構築で迷っていませんか?
Conoha for Gameは、マイクラユーザーにとって最適なゲームサーバーサービスの一つです。
Conohaはたしかクラスのともだちからも人気というのは聞いたけど、本当に良いの??
本記事ではConoha For Gameのこと
- Conoha for Gameの評判
- 5つのデメリット
- 6つのメリット
- Conoha VPSとの比較、
を中心にマイクラユーザー向けのおすすめプランを徹底解説します。
さらに、Conoha For Gameがおすすめできない人、おすすめできる人に関しても紹介します。
記事を読み終える頃には、Conoha For Gameがあなたのニーズに合っているかどうか判断できるでしょう。
Conoha For Gameとは
Conoha For Gameは、GMOインターネットグループが提供するゲームサーバー特化型のレンタルサーバーサービスです。
ConoHa VPSをベースに、ゲームサーバーに必要な機能を厳選し、使いやすく、ゲームサーバー運用に特化したサービスとして生まれました。
ConoHa VPSとの違い
重要度 | A |
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ConoHa VPSは、用途を限定せず、自由度の高いレンタルサーバーサービスです。
一方、Conoha For Gameは、ゲームサーバー運用に特化したサービスであり、以下の点がConoHa VPSとの主な違いです。
- ゲームサーバー向けに最適化された機能と価格
- 初心者でも簡単にゲームサーバーを構築できる
- 豊富なゲームタイトルに対応
- ゲームサーバー運用に特化したサポート
ConoHa VPSは自由度が高い一方、設定や管理がかなり複雑で、プログラミングやサーバーといった専門知識が問われるほど高度な技術です。
これは独学で学ぶのは難しいやつ
Conoha For Gameは、ゲームサーバー運用に必要な機能を厳選し、使いやすいインターフェースを提供しているので、初心者でも簡単にゲームサーバーを構築できます。
MinecraftのMODも簡単に導入しやすくなった
Conoha VPS時代はMODのテンプレがなく、高度のIT技術が問われるほどとてつもなく手間がかかる作業でした。
実際にサーバーの高度な知識は問われるぐらい高いね。
しかし、Conoha For Gameが実装されてからはForgeといったテンプレートが基本搭載することになったため、かなり簡単になりました。
MODサーバーをやるとIT高技術者でも軽く1時間は超える作業だったのが、今では素人でも10分で導入することができるほどMODサーバーにとって革命的と言える瞬間でした。
今は公式サーバーなどがあるので、基本的にConohaなどのサーバーを利用する方はMODサーバーがメインとなるかなと思いますので、簡単になったのは本当に良いことです。
機能と料金が安くなった分お買い得に
以前からマイクラのマルチサーバーと言えば、Conoha VPSというほど圧倒的に人気を誇っていたのですが
その中でも特に一番の問題点は「あまりにも高額価格」
これ本当に高くてねー!当時2GBでも2000円ぐらいだった気がするな…
ええ!?そんなに高いの??
今となれば強力なライバルもいるので安くなっていますが、当時は割引も少なくこれから紹介するプランの3倍ほどはかかる金額でした。
しかし、XserverがVPSサービスを始めたり、公式でもMODを入れられない代わりに格安で簡単な高性能サーバーを提供をし始めたことから、ライバルに対抗するためにゲーム専用として使いやすくして登場したのが「Conoha For Game」です。
実際に、Conoha For Gameは、ConoHa VPSよりも機能と料金が簡略化されています。
基本的なゲームサーバー運用に必要な機能はすべて揃っており、ConoHa VPSよりも使いやすく安価で利用できます。
ただ、前任だったConoha VPSはいつもまにかゲームサーバーとして使うことができなくなっているので今選ぶならConoha For Game一択!
ConoHa For Gameが行えるゲーム
重要度 | A |
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Conoha For Gameでおこなるゲームサーバーって何??
Conoha For Gameでは、以下の14種類のゲームサーバーを構築することができます。
- Minecraft (Java版/Forge / Spigot/ Paper)
- Minecraft (統合版)
- ARK: Survival Evolved
- Conan Exiles
- 7 Days to Die
- Valheim
- Rust
- Terraria
- Don’t Starve Together
- Factorio
- Satisfactory
- Project Zomboid
- Palworld
- Apex Legends
ConoHa For Gameの価格
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ConoHa for Gameの料金プランは、利用するだけコストがかかる時間課金と、先払いするがその分使えば使うほどオトクな長期割引パスの2種類があります。
時間課金と割引パスの2つの違い
この2つは何が違うの??
時間課金は、1時間単位で課金されるプランです。
1ヶ月未満の利用や、短期間のテスト運用やイベント利用に向いており、突発的な利用におすすめです。
ただし、割引がないため長期に利用すればするほどコストがかかるため解約忘れに注意しなければなりません。
注意点としてはサーバーを停止しても課金は発生すること。
解約をしなければ意味ないねんー!
一方で長期割引パスは1ヶ月以上の利用に適用される割引プランです。
前払いするため他のサーバーよりも初期コストはかかるものの、長期的に利用する分1ヶ月あたりの価格がやすくなるため、シリーズ用としてつかうことに向いています。
今回の価格での記事では、基本的に割引パスを中心に解説します。
時間課金についてはこちらで公開!
割引パスの価格
重要度 | A |
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長期割引パスは通常のVPSサーバーとして申し込むときと同じであるものの、大幅な割引なため長期利用する方におすすめです。
プラントしては1GB、2GB、4GB、8GB、16GB、32GB、64GBの7つが用意され、利用期間は1、3、6、12、24、36ヶ月の6つの利用期間が設定されています。
一般的に長期間利用すればするほど価格が安くなったりお買い得になりますが
個人的にConohaの現状を踏まえると今回は12ヶ月以下がおすすめなので、今回は4つの期間だけ表記していきます。
なお、Conoha For Gameの価格はセールにより変動するので価格表記は2024年3月5日現在とする。
細かい価格は日によって違うけど、だいたいこれぐらいなことがおおいので参考程度に見ていればいいです。
1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB | |
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価格 | ¥693 | ¥1,144 | ¥2,189 | ¥4,389 | ¥9,746 | ¥22,099 | ¥44,198 |
CPU | 2コア | 3コア | 4コア | 6コア | 8コア | 12コア | 24コア |
SSD | すべて100GB |
結果として特に割引率が大きいのは8GB、割引額が大きいのは64GBであることがわかります。
コスパが良いのは?
プランの価格はわかったところで一番コスパの良いプランはどれなのかも調べてみました。
なお、今回は12ヶ月分を比較したうえで1コアあたりと1GBあたりを比較。
ここの価格も2024年3月5日現在のものなのであくまでも参考に
1コアあたりの価格 | 1GBあたりの価格 | |
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1GB | ¥265 | ¥530 |
2GB | ¥208 | ¥312 |
4GB | ¥291 | ¥291 |
8GB | ¥359 | ¥269 |
16GB | ¥584 | ¥292 |
32GB | ¥975 | ¥365 |
64GB | ¥975 | ¥366 |
結果としてCPUが2GB、メモリが8GBが一番コスパが良いことがわかりました
なお、コスパについてはあくまでも参考程度というわけで、本当に重要なのはどれぐらいのあれば余裕で動作できるかどうかがゲームサーバーとして楽しめるかが決まります。
つまりは何が言いたいのかと言えば
本当はこのゲームは16GBぐらいは必要だけど、コスパ重視したいから8GBにした!
というのがダメなので、きちんと状況に応じて選ぼうねってこと!
ConoHa For Gameの5つのデメリット
ConoHa For Gameは、マイクラサーバー構築に最適なサービスですが、いくつかデメリットもあります。
操作に慣れるまで時間がかかる
ConoHa For Gameは、初心者にも比較的扱いやすいサービスですが、ある程度のゲームの知識やIT知識が問われるほどやや難しいです。
VPS時代よりかは扱えやすくなったものの、それでも初心者にとっては少し難しいと感じるかもしれません。
なので厳密的なことを言ってしまえば「中級者向け」かなと言った感じです。
1.12.2の扱いが難しい
2つ目のデメリットは1.12.2がとにかく使いにくいところです。
1.12.2自体そのものが昔のバージョンなので扱いは難しいのですが、Xserverでも難なくできます。
しかし、なぜかConohaの場合は最新版の1.12.2のForgeの起動すら不可能なのでもしかすると違うバージョンかもしれません(後ほど確認検討)
最近は新しいバージョンのほうがいろんな便利機能があってたのしいのでこのデメリットは小さくなりつつありますが、昔のMODとかは1.12.2でとまっているケースが多いです。
RTMやMCヘリコプターとか
性能面では若干見劣る
ConoHa For Gameは、基本的にゲームをプレイするに当たり十分な性能を備えています。
しかしながら実際に重い処理になると動作が厳しくなる傾向が多いです。
特に、ストレージのSSDは、一昔前のSATA式SSDが使われており、これがスペック面で見劣る部分の一番の原因だと思われます。
マイクラサーバーであればそこまで影響はありませんが
MODを大量に導入したり、パルワールドのような重いゲームをプレイする場合は、動作が重くなる可能性があるため、場合によっては別のサーバーのほうがいいかもしれません。
利用者が多く、快適にプレイできない場合がある
近年、ゲームをプレイする人口が増えており、ConoHa For Gameの利用者も増加しています。
利用者が集中すると、サーバーの負荷が大きくなり、快適にプレイできない場合があります。
過去には、利用者が多すぎて新規申し込みを停止していたこともあります。
公式では、サーバー増設を検討していますが、利用者数の増加ペースの方が速いため、長期的にプレイしていく場合は、快適なプレイ環境が保証されない可能性があります。
VPSと比べて機能が少なく汎用性は低い
Conoha For Gameは、ゲームサーバーに特化したサービスであり、VPSと比べて機能が少ないです。
例えば、メール機能やデータベース機能、最近話題のAIツールなどは搭載されていません。
これらの機能が必要な場合は、Conoha VPSといった高度なサーバーを検討する必要があります。
Conoha For Gameの6つのメリット
いくつかのデメリットも存在します。
しかし、それ以上に多くのメリットがあり、マイクラサーバー構築に最適なサービスと言えるでしょう。
時間課金制で短期間の利用にも対応
Conoha For Gameは、時間課金制を採用しており、短期間の利用にも対応しています。
無料お試し期間はありませんが、時間課金制によって必要な期間だけ利用できるため、無駄なコストを抑えることができます。
64GBでもさえ、1時間1000円もかからないからそう考えるとすごい安い
1時間単位で課金されるため、1日分の料金を支払わずに、必要な時間だけサーバーを利用できます。
これは、他のレンタルサーバーではあまり見られない特徴で、1時間単位はConoha For Gameと同サービスのConoha VPSだけです。
割引パスのコスパが非常に高い
ConoHa For Gameは、割引パスを利用することで、月額料金を大幅に節約できます。
長期利用する場合は、割引パスを利用するのがおすすめです。
例えば、メモリ4GBプランの場合、1ヶ月あたりの料金は1,084円ですが、12ヶ月まとめて支払うと、月額料金は491円になります。これは、50%以上の割引となります。
長年の実績と高い信頼性
ConoHa For Gameは、ConoHa VPS時代から多くのユーザーに利用されており、高い信頼性を得ています。
長年の実績に基づいた安定したサービスを提供しており、安心して利用できます。
近年は利用者が増加し、新規申し込みを一時停止するほどの人気ぶりであるため、裏を返せば混雑が激しいものの、これは、ConoHa For Gameの信頼性の高さを証明するものでしょう。
学生でも使いやすい豊富な支払い方法
ConoHa For Gameは、クレジットカードでの直接払い以外にも、ConohaチャージやConohaカードによりコンビニ支払い、銀行振込、PayPalなど、様々な支払い方法に対応しています。
クレジットカードは18歳未満は使用できないから小学生の私にも嬉しいポイントね!
お前本当に小学生なのか…
学生でもクレジットカードを持っていなくても、簡単に支払いできます。
また、ConoHaカードは、Amazonでも購入可能ができるのでそちらから先に購入していくのもいいでしょう。
簡単な申し込み手続き
ConoHa For Gameは、申し込み手続きが簡単です。
VPSと比べて機能が絞られているため、必要な情報や選びたいテンプレートを入力するだけで、すぐに申し込みできます。
初心者でも簡単に申し込みできるため、初めてマイクラサーバーを構築する方にもおすすめです。
また、Conohaはパネルが他のサーバーと一体化しているため、ブログ運営ならConoha WingやAI用途ならConoha VPSといったことをまとめて管理することができます・
MODサーバーも簡単に構築できる
ConoHa For Gameは、MODサーバーも簡単に構築できます。
1.12.2以外のバージョンであれば、特に専門知識がなくても、簡単にMODサーバーを構築できます。
以前のConoHa VPSでは、MODサーバーの構築には専門知識が必要でしたが、
ConoHa For Gameでは、テンプレートがあるおかげで初心者でも簡単に構築できるようになっており、MODサーバーもある程度の知識さえあれば導入できます。
ConoHa For Gameがおすすめできない人
ConoHa For Gameは、マイクラサーバー構築に最適なサービスですが、
すべての人に最適というわけではありません。
以下のような方は、ConoHa For Gameの利用を検討する前に、他のサービスも比較検討することをおすすめします。
1.12.2を利用したい方
MODサーバー自体は個人的におすすめできますが、そのなかで1つだけ例外としてバージョン1.12.2を使う方はあまりおすすめできません。
1.12.2はおそらく可能なものの、基本的に公式で実装された数よりもMOD数がはるかに多くの個数になるので処理もかなり重くなるのも1つの理由です。
重いコンテンツをよく使う方
ConoHa For Gameは、現状のサーバーのスペックで見てしまえば重いコンテンツの使用には向いていません。
具体的には、以下のコンテンツを使用する場合は、他のサービスも検討することをおすすめします。
- 工業MODやレッドストーンで重い処理を使う
- 大量のMODを使う
- 大量のMOB(ゾンビMOD等)
これらのコンテンツを使用すると、サーバーの負荷が大きくなり、動作が重くなる可能性が高いです。
特に、大量のMODを使う場合は、メモリ容量やCPUコア数の高い物理的なプランを選択するだけにとどまらず、使うCPUやメモリの種類にも影響されるため、極端に重いコンテンツは避けておいたほうがいいでしょう。
長期間同じワールドでプレイする方
ConoHa For Gameは、長期間同じワールドでプレイする方にはおすすめできません。
マイクラは、プレイすればするほどワールドデータがメモリの使用量が肥大化し、動作が重くなりがちです。
また、ConoHa For Gameは、近年利用者が増加しているため、かなり余裕のあるスペックじゃないと動作が厳しいでしょう。
長期間同じワールドでプレイする場合は、より高スペックなサーバーを検討することをおすすめします。
具体的には、13ヶ月以上同じワールドでプレイする予定がある方は、ConoHa For Gameよりも、個人的にはXserver For Gameの方が良い選択かもしれません。
Conoha For Gameでおすすめできる人
逆におすすめできる人ってどんな方がいいんだろう??
以下のような方には、ConoHa For Gameは特におすすめです。
イベント会場でスポット利用する方
ConoHa For Gameは、時間課金制を採用しているため、イベント会場でスポット利用する場合に最適です。
高額なプランでも、イベント期間中は数千円で利用できます。
例えば、64GBプランの場合、1時間あたり107円で利用できます。
3日間のイベントであれば、約7668円ほどで利用できるため、1ヶ月契約するよりかは非常に安価です。
なお、時間課金は解約しないと費用がかかるので解約し忘れないように気をつけましょう。
20日以上でかつ1年以内と短期間を前提でサーバー利用を考えてない方
1年以内でしか利用しない場合も基本的におすすめです。
Conoha For Gameは時間課金や短期間契約がある関係上、かなり出入りが激しいです。
しかし、年々利用者も増加傾向でかつマイクラの特性上やればやるほど重くなるので長期利用で見てしまうとあまりおすすめはできないものの、1年ぐらいでしか利用しない場合は3ヶ月も6ヶ月もあって期間も豊富だし、コスパの良いConoha For Gameは最高の手段としていいでしょう。
工業MODやレッドストーン等の重い処理を使わない方
工業MODや大量のレッドストーンの機械などを使う予定がない方も基本的におすすめできるでしょう。
実際に殆どの方はそこまで重いMODをマルチサーバーで使うことはあまりないので、9割ぐらいの方はおすすめできるでしょう。
ConoHa For Gameでおすすめできないプラン
ConoHa For Gameは、マイクラサーバー構築に最適なサービスですが
すべてのプランがおすすめというわけではありません。
特に、メモリ1GBと2GBプランは避けた方が賢明です。
なんで選んじゃだめなの??
過去の経験に基づくと、2GB以下プランでは快適なプレイが非常に困難だからです。
公式推奨は4人以下とは書かれているものの、前提としてはMODなしのマイクラバニラ状態です。
MODを導入すると起動すら厳しい可能性があります。
特に軽量化MODはメモリの消費量が増えるので、+1~2ぐらいは望ましいところ
マイクラ以外にも多くのゲームは8GB以上のメモリを推奨しており、余裕を持ったプラン選択が重要でしょう。
ConoHa For Gameのおすすめプラン
利用目的や人数、MODの導入状況によって最適なプランは異なります。
ここでは、それぞれの状況に合わせたおすすめプランを紹介します。
イベント利用
イベント利用で多くの人が接続する場合は、64GBプランがおすすめです。
えーでも高いんじゃないの??
ちっちっ!Conohaを忘れてはならないぜ!
64GBって月額になるとすごく高くなりますが
前述の通りConoha For Gameには時間課金があるのでイベント用途程度ならその日付だけ使う分だけしかかからないのでコスト的にもかなり抑えられます。
日数換算 | 64GB「時間課金」 |
---|---|
3日 | ¥7,668 |
7日 | ¥17,892 |
14日 | ¥35,784 |
1ヶ月 | ¥59,290 |
1ヶ月「長期」 | ¥44,198 |
MODサーバー
MODを導入する場合は、16GBプランまたは32GBプランがおすすめです。
実際には8GBでも快適にプレイは可能ですが、MODは想定以上にメモリを多く消費するため、8GBプランでもさえ動作が重くなる可能性があります。
16GBプランであれば、軽量なMODであれば問題なく動作し、32GBプランであれば、重量なMODで大人数であっても快適に動作させることができます。
あれ?ほかは8GBもしくは16GBなのに、Conohaは32GBだね??
スペックが多い理由としては、前述の通りConoHa For Gameはここ最近の人気があまりにも高いため、他のサーバーと同様にしても快適にプレイが厳しいと判断したからです。
VPSであってもCPU自体そのものは共用なので影響は受けます
いくら個室方式で影響受けないにしても、それは通信速度のこと。
物理的なところは他の人がガッツリ使うと干渉するので影響は結構でかい。
実際に使っているサーバーの1つあたりのCPUは128コアもしくは64コアであることが多いです。
128コアの場合は32GBプラン(12コア)なら10.6人分、16GBプラン(8コア)の場合は16人、8GBプラン(6コア)の場合は21.3人分が利用している計算になります。
少なく見積もっても8GBだと22人のプレイヤーは使っていることになが、実際にはそれ以上はいると思われる。
使うCPUは契約の人数でかつプレイヤー人数が少ないほうが快適になる傾向なので実態の処理性能的に考慮する結果、最低でも16GB、予算に余裕があれば、32GBプランを選択することをおすすめします。
人数あたりの計算
これはMODによるものなので、これが正しいかどうかはあなた次第!
MODサーバーの目安としてプレイヤー1人あたり、20個以下のMODなら2GB、30個程度のMODなら2.5GB、50個程度なら3GBぐらいはあったほうがいいでしょう。
最近のMODは1個だけでも結構大きいものも多いので、30個もつかうかどうかも怪しいところだけど
5人だったら…10~15GB…、10人だったら…20~30GBぐらいが計算の目安ね
バニラ環境
MODを導入せず、バニラ環境でプレイする場合は、8GBプランぐらいあれば十分です。
バニラ環境ではMODに比べてメモリ使用量は少なく、レッドストーンを入れたとしても8GBぐらいあれば快適にプレイできます。
こちらは公式で公表しているスペックの+1~2の上位プランであれば長期的にプレイをしていても余裕で快適にできるでしょう。
公式推奨目安 | 当サイト推奨 | |
---|---|---|
4人以下 | 2GB | 8GB(6GBぐらいはほしいところ) |
5~10人 | 4GB | 16GB(実際には12GBぐらいで余裕) |
11人~ | 8GB | 32GB(実際には24GBぐらいで余裕) |
1人分の目安として1人あたり1GB分ぐらいは最低でもほしいところ、大規模とか大量のMOBを想定しているなら1.5GBぐらいはあったほうが心に余裕があるかなと思います。
その他のゲーム
パルワールドやARKなどの重いゲームをプレイする場合は、16GBプランまたは32GBプランがおすすめです。
これらのゲームはマイクラに比べてリアルな3Dモデリングなので当然メモリを多く消費し、処理も重くなります。
16GBプランであれば、ゲームと同じぐらいの量なので問題なく動作し、大規模なコンテンツにより重い処理でも可能な32GBプランであれば、より快適にプレイできます。
もちろんプレイ人数による影響が大きいので、目安としては1人あたり2GB~3GBぐらいは見積もっておいたほうが良さそうです。
まとめ
今回はConoha For Gameの評判について解説していきました。
ConohaはVPSの中でも歴史が長い方なので、信頼性としては高いと言えるため個人的におすすめできるサーバーと言えます。
以上のことをまとめると以下の通り。
Conoha For Gameのデメリット
- パネルの操作が意外にも難しい
- 1.12.2がなぜか使えない
- 性能面ではSATA方式のSSDを使っているので速度は遅め
- Conohaそのものが人気すぎて混雑が激しい傾向
- 時間課金というスポット型利用も契約できる
- 3ヶ月、6ヶ月なども細かい利用期間もある
- 長期割引パス契約時のコスパがかなり良い
- VPS時代から信頼性は高い
- 決済手段も広く、学生でも利用しやすい
- MODサーバーの構築もしやすい